南部鉄急須のお手入れ法
南部鉄器急須のお手入れの仕方
ご使用前に臭い消し・金気止め・錆予防をします
鋳鉄で出来ている南部鉄器急須は、水で軽く洗い流してから、大匙2-3杯の緑茶を布巾で包んだものを入れて、鉄瓶の3/4くらいまで水を入れ10分程お湯を沸かした後、一度お湯をすべて捨てます。
注ぎ口からお湯が吹き溢れないよう、少し蓋をずらしておきます。
もう一度水を入れて沸かした後は、急須やポットに入れてお湯を使います。
鉄瓶のお湯は注ぎ切って、鉄瓶が熱いうちに蓋を開けて中を乾かします。
美味しくなったお湯は蓋つきのポットに入れて白湯として、冷ましてお水として飲むことができます。
お手入れは簡単
鉄瓶の内側には直接お手を触れないようご注意ください。
鉄瓶の内側を洗う場合には、器を手に持って揺り動かし中の水でゆすぐ程度にしてください。
洗剤やミガキ粉、タワシ、金ブラシなどの使用は内側をいため、錆の原因にもなりますので特に禁物です。
器の表面が熱いうちに濡れ布巾か茶汁をつけた布で拭きますと、一層風雅な光沢が出てきます。
こすったり、洗ったりせず、そのままお使いください。
鉄瓶の内側を洗う場合には、器を手に持って揺り動かし中の水でゆすぐ程度にしてください。
洗剤やミガキ粉、タワシ、金ブラシなどを使った表面のお手入れはしないでください、風雅を損ないます。
日頃から乾いた布で拭いてください。
鉄瓶の鉉は固定式がほとんどです。
無理に動かさないでください。
落とした衝撃でツルが折れる場合がありますので、ご注意ください。
沸騰させる時は、 蓋をずらす。
使い終わるたびに、湧かしたお湯は「ポット」などに移し、蓋を外して余熱で水分を飛ばします。
沸騰するとお湯が吹き溢れることがありますので、鉄瓶の3/4以上に水を入れないでください
中に水を入れっぱなしにしないでください。
電子レンジは使用しないでください。IH調理器はご使用可能ですが、IH調理器の作動サイズをご確認ください。
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保管場所
完全に乾いてから、乾燥した場所で保管してください。
子供の手の届かないところに保管してください。
永く使わない時内部をよく乾燥させてから、風通しのよい所に飾っておきます。(しまい込むと錆びることがあります)
コンロのそば(油がはねる所)
流しの下(湿気がある所)
注意:内部には絶対に手を触れないでください。
使い込みますと、内部に赤い斑点や白い湯垢が見られるようになりますが、斑点は無理にとり除かないでください、お湯が美味しくなる良い兆候です。
ストーブでお使いの方
ストーブの火を消した時は、鉄瓶の中のお湯を空けて、蓋を外し余熱で水分を飛ばしてください。
鉄瓶内面の、水分を飛ばします。
もしサビたら
お茶の葉を入れて煮だします。
内部が赤くてもお湯が濁らなければ正常です、そのままお使いください。
多少サビても、大丈夫!
その他、心がけたい注意点
表面が平らでない場所に置かないでください。
鍋敷きを使用してください。
鉄瓶を急冷しないでください。
使用後は直ちに冷水で満たさないでください。
落とした衝撃でツルが折れる場合がありますので、ご注意ください。
南部鉄器 急須 丸アラレ モンターニュ別注カラー 0.6L
『丸アラレ』に彩り豊かな7色 あかね・はく・はな・もえぎ・るり・そら・すみれ
本来の南部鉄器は「鋳肌(いはだ)」と呼ばれる視覚的にも鉄の素材をいかす加工が施されています。
このカラー鉄器も然り。 実物をじっくり見てみると、単にカラフルに色を付けた鉄器とは、一味違います。
漆黒の着色の上に、更に各色を上塗りしているんです。
そして、職人さんによる手仕事で表面を丹念に磨きあげ、下地の色を出していきます。
このきめ細かい作業を経て鋳肌の質感を出し、ようやくカラー鉄器が誕生します。
ただし、「そら」だけはちょっと特別。 下地になる色を、漆黒の上から更にアンティークな銀いろを使用しています。
その上から「そらいろ」を上塗りし、他の色と同じように、丹念に磨き上げ銀色を出しているんです。
茶こし付きで急須としてもお使い頂ける兼用瓶です。
2~3人分のお茶を淹れるのに最適な0.6リットル容量。
南部鉄器は鉄分を吸収しやすく、水をまろやかにする作用がありますが、錆が出やすくお手入れが必要な難点も。
内側ホーロー仕上げにしたことで、手入れが簡単になっています。
岩鋳 南部鉄器 釜敷 丸アラレ 大 17002
伝統に培われた確かな技術をもとに丹念に製造されたいます。
●材質:南部鉄
●外寸:φ140mm
●外装サイズ
高さ :20 mm 幅:160 mm 奥行き :170 mm
重量 :415 g
●製品重量:385 g